瀬戸市立図書館【公式】

愛知県にある瀬戸市立図書館の公式アカウントです。 瀬戸市立図書館で開催された「エディタ…

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愛知県にある瀬戸市立図書館の公式アカウントです。 瀬戸市立図書館で開催された「エディター養成講座」を修了したエディターたちが、地域情報を収集し発信していきます。

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瀬戸市立図書館

こんにちは。瀬戸市立図書館です。 note 始めました。 noteでは、瀬戸市立図書館で開催した「エディター養成講座」を修了したエディターたちが、地域の情報を収集し、編集し、発信していきます。

  • 岩屋堂に無人カフェ オープン

    瀬戸市岩屋町に無人カフェがオープンしました。 常駐する店員さんはおらず、Wi-Fi、電源完備。客は自販機の飲み物を買えば席を利用できるスタイルです。このセルフカフェは名古屋を中心に20店舗以上展開しているそうですが、都市部ならともかく、人里離れた岩屋町でとは意表を突かれました。 岩屋堂公園は瀬戸市の奥座敷ともいえる渓谷で、二つの滝や行基が修行したと言われる巨大な岩屋があります。夏休みには涼を求めて、清流で水遊びする子どもたちでいっぱいに。桜と紅葉の季節もたくさんの人が訪れま

  • 「時事ビブ落語」誕生か?

    落語と私私は、大学の4年間落語研究会に所属していた。 長期休みになると、月に10回以上デイサービスセンター、地域の行事などで落語を披露した。 落語の稽古は、自転車通学中に行った。 はたから見るととても怪しい。 「落語ばっかりしていて、勉強してなかったんじゃないの?」と勘違いされそうである。 まったくもって、「勘違いである」と述べておきたい。 外国語学部アジア学科で中国語とインドネシア語を勉強していた。 アジア学科で学んでいることと落語を混ぜたら面白かろうと考え、インドネシ

  • しなの工房めぐり~陶磁器とベーコン~

    瀬戸市に住み始めると、言われている通り実に陶磁器が盛んなところだとわかる。以前ほど景気がよくないとか廃業があるとかも聞くが、今でもあっちにもこっちにも陶磁器関連の看板を見る。ただし「工房」「工場」という感じで、小売り屋さん以外は中をうかがい知ることは難しい。 だから、しなの工房めぐりは窯元の内側を覗かせていただくいい機会だ。春と秋に行われ44回め、今春は5月11・12日に開催された。いろいろ催しがあったが、散策がてらほんの一部だけふらふらと周った。 竹堂園は、看板が雑貨屋み

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  • 世界一周コーヒーの旅!?  愛知県瀬戸市出身の山田姫奈さん

    山田姫奈さんのnote発見真夜中の思いつき 「瀬戸市出身の有名人でnoteを使っている人はいないかな?」 2024年4月6日の深夜にふと思った。 調べると山田姫奈(やまだやひめな)さんという方が熱心にnoteで執筆をされていることが判明。 山田姫奈さんは、2023年8月4日株式会社White Monkeyを立ち上げた経営者。 私と1つしか違わないにも関わらず代表取締役に就任していることに驚き、大尊敬。 noteの記事の中で「世界一周コーヒーの旅をします!」というタイト

    世界一周コーヒーの旅!?  愛知県瀬戸市出身の山田姫奈さん

  • 瀬戸市を流れる愛知用水をたどってみたら,ジブリっぽい風景や静かな水路に出会えた

    古そうな金属の水門と苔むした階段は、ジブリの映画の1シーンのようだった。周囲の伐採で、これまで隠れていたものがあらわになっていたのだ。その上部を愛知用水が流れているのを知っていた。これがきっかけとなり、愛知用水を散策した。 愛知用水は愛知県の尾張地方を通り、知多半島まで100km超にわたって水を運ぶ施設だ(幹線水路)。瀬戸市を流れているとはいうものの、断片的にあちこちで目にするのみで、よくわからなかった。調べてたどってみると意外なルートを流れており、いくつものジブリのような風

    瀬戸市を流れる愛知用水をたどってみたら,ジブリっぽい風景や静かな水路に出会えた

  • 時事がテーマのビブリオバトル!?

    『時事ビブTV』とは 第14回『時事ビブTV』にバトラーとして出演しました。 『時事ビブTV』とは、時事問題をお題としたビブリオバトルです。 あなたは、「ビブリオバトル」という言葉を聞いたことがありますか? 『時事ビブTV』は、なぜ時事問題をお題としているのでしょう? その答えは、図書館法第三条第七項にあります。 図書館は「時事に関する情報」として各種新聞を紹介し、提供しています。また、新聞縮刷版も所蔵。新聞縮刷版とは、約1ヶ月分の新聞紙面を縮小コピーして、書籍に収

    時事がテーマのビブリオバトル!?

  • 瀬戸市立図書館の民次壁画

    瀬戸市立図書館(愛知県)の来館者は民次壁画の歓迎を受ける。北川民次のモザイク壁画は、神話的でユーモラスで謎めいている。いつも通って見慣れている図書館のシンボルについて調べた。 北川民次(1894-1989)は、瀬戸市にアトリエを構え、瀬戸の風景や作陶をモチーフにした画を多く描いた。また15年に及ぶメキシコ滞在時、民衆へのプロパガンダであるパブリックアートとしての壁画運動を体験し、帰国後数点の壁画を手がけた。 1970年竣工の瀬戸市立図書館のためにも3点の原画を描いた。 「

    瀬戸市立図書館の民次壁画

  • 瀬戸染付工芸館に行こう!

    染付とは? 染付とは一般的に酸化コバルトなどを含む藍色に 発色する顔料「呉須(ごす)」で絵付けをした 焼き物を指す。「呉須」は江戸時代初期に中国 から有田に伝わったとされているが、瀬戸は磁器 の原料になる土だけでなく、顔料の「呉須」も 産出する世界でも稀な焼き物の産地である。 瀬戸の染付の特徴は、自然を写実的に描く手法を 主流とし、筆一本で描く青一色の濃淡による表現 は水墨画のような趣がある。 瀬戸染付工芸館の概要 瀬戸染付工芸館は瀬戸染付の普及と啓発を行うこ とを目的

  • 干支供養

    中外陶園(愛知県瀬戸市薬師町)で干支供養が行われた。 中外陶園は干支や季節飾り、招き猫などの陶器人形を製造している。「1年間大切に飾った干支をゴミにしてしまうのはしのびない」というお客の声を受け、メーカーとして供養を始めた。今回で35年目、新型コロナの影響で3年間は社内で行ったため、4年振りの一般開催となる。以前はおでんや甘酒のふるまいなどもあったそうだ。会場には干支をどっさりと積み上げた小山があった。総数約4500体、材質は陶磁器のみ。すべての歳の干支が、大小・各色取り交ぜ

  • 左義長(ドンド)

    1月7日、瀬戸市幡山町(愛知県)で左義長が行われた。新型コロナのせいで、4年振りの開催となる。これまでニュースなどで全国の左義長の話題を目にすることはあったが、実際に見るのは初めてだ。 『瀬戸市史(民俗編)』によると、かつては市の各地区で行われていたそうで「この行事を市域ではドンド、ドンドコ・ドンド焼きといい、幡山・今村地区ではサギチョウ・サギッチョ(左義長)ともいった」とある。(以下も引用は全て『瀬戸市史(民俗編)』による) 「小正月の前日にあたる正月一四日か一五日の夕方に

  • 水野の天然記念物

    12月3日、せと 歴史と文化財を知る見学会「水野の天然記念物」に参加した。愛知県瀬戸市の水野地区は市中央から北方、水野川沿いの訪ねどころの多い地域だ。今回は4本の名木とその周辺の歴史を巡る半日のコース。郷土史研究家の松本博司氏、自然に詳しい上杉毅氏、埋蔵文化財センターの岡本直久氏に解説していただいた。主催は瀬戸市文化課と(公財)瀬戸市文化振興財団。 「水北町のイチョウ」は『瀬戸の名木』の1番、幹周395cm、樹齢約200年。折しも紅葉シーズン、周辺の山は広葉樹がところどころ

  • 瀬戸図書館友の会

    瀬戸図書館友の会(以下、「友の会」と呼ぶ)、それは瀬戸市立図書館(愛知県)を支えてくれているボランティアグループ。しかし、その活動内容は意外と知られていないように思う。ということで、会長の加藤絹子さんにお話しを伺った。 ちょうど図書館2階市民ギャラリーで友の会作品展が開催されていた(2023.8/24~9/20)。写真、絵、陶芸、押し花etcと多彩な作品。特に私が目を奪われたのは、製本。文庫本に北欧風の布の表紙がつけられている。友の会ではこんなに色々な活動が行われているのだ

  • ランタンフェス inセト

    愛知県瀬戸市で10月14日夜、ランタンフェスinセトが開催された。ランタンと言えば、タイのコムローイ祭りが連想される。火を点けた灯篭が無数に夜空に上がっていく幻想的なものだ。瀬戸市のランタンフェスではどんな光景が見られるのだろうか。どんな人たちが参加するのか。ランタンの構造はどうなっているのだろう。 主催は一般社団法人瀬戸青年会議所。前年も瀬戸西高校の校庭で200基のランタンを上げたという。参加者は500人(中日新聞2022.10.28)、来場者は700人(中日新聞2023.

  • さようなら 古瀬戸小学校

    瀬戸市立古瀬戸小学校(古瀬戸町)は2020年3月末に廃校になった。筆者は卒業生ではないが、子供二人が通ったので、PTAや授業参観などで何度も来校した。また連区の運動会や盆踊り、選挙投票などでもお世話になってきた。地域に馴染み深い拠点が、このほど取り壊されることになった。 閉校時はコロナ禍で記念の式典ができなかったこともあり、校舎の解体を前に、卒業生らによるお別れイベントが行われた。OBや地域住民らが多数来校し、長く親しんだ学校との別れを惜しんだ。 8月13日午前10時から体

  • 一箱古本市

    一箱古本市とは 一箱古本市とは、文字通り一箱の本をそれぞれの 持ち主が持ち寄りその日限りの店主となって売る いわば本屋さんごっこである。店主は本好きの素 人もいればプロの本屋も。筆者も何度か店主とし て参加したことがあるが、お客さんとなる参加者 も本を買うだけではなく、本好き同士、本を介し ての交流を楽しむことができる魅力的な催しだ。 一箱古本市は2005年に東京の谷根千で初めて開催 され、現在では全国に広がりをみせて、東海地方 では2009年に名古屋の円頓寺商店街にて、初